1229、中心があって、中心から周辺に向けての距離に関心を持とうと思う

 中心があって、中心から周辺に向けての距離感に関心を持とう。中心があり周辺があるというイメージに集中したい。では中心に何があるのか。中心には存在があるが、同時に関係がある。関係があるということは対話があるということである。対話があるということは、異なるもの同士の人格関係的対話があるということである。中心に異なるもの同士の対話があるということはどうゆうことか。中心に永遠の汝、「我と汝」の対話がある。永遠の汝、「我と汝」の対話を支えてくれているのがイエスキリストである。我々は「イエスキリストの御名を通して」祈るのである。では周辺に何があるのか、周辺には「我と其れ」がある。周辺に行けば行くほど、距離が離れれば離れるほど「我と其れ」非人格関係的な世界に入っていくことになる。