1267、12ステップのハイヤーパワーを「永遠の汝」にしてみた

「依存症(変な生き方)からの解放十二ステップ」

(ビットナー氏のものに少し解釈を加えた内容)

     

ステップ一     私は自分が本当に無力であることを認めます(無力)

ステップ二     永遠の汝だけが私を強くすることを信じます(信頼)

ステップ三     私は私の意志と人生のすべてを彼に委ねます(委任)

ステップ四     強さと弱さを判別する為に棚卸しを始めます(省察

ステップ五     私は回復途上の物語を彼と友人に知らせます(告白)

ステップ六     変な生き方からされるための準備をします(改善)

ステップ七     変な生き方を癒し給えと彼に謙虚に求めます(請願)

ステップ八     心の痛みを痛みとするために表面化させます(自覚)

ステップ九     できる限り人との関係の埋め合わせをします(修復)

ステップ十       棚卸しで誤りを認め、ないときは感謝します(維持)

ステップ十一    お祈りしつつ、彼との関係を深めていきます(祈り)

ステップ十二    喜びを頂いたなら、痛む人に彼を紹介します(奉仕)

                      彼=ハイヤーパワー・永遠の汝、イエスさま

          変な生き方=嗜癖、依存症、アディクション

 

1266、ウクライナ戦争で私が気づかされたこと

ウクライナ戦争で私が気づかされたこと。アメリカのCIAはロシアの侵略を知っていた、という内容をNHKが報じていた。すごい、と思った。しかし、ということは、ロシアの侵略は何らかの形で、アメリカのコントロール下にあったのだ。知っていただけではコントロールにならならないが、何かができたはずだということにもなる。過去の真珠湾攻撃アメリカは知っていなかったが、今回のロシアの侵略は知っていたということか。これが今の世界なのだ。知っていたアメリカがウクライナに武器を渡すことで、アメリカは戦わないでウクライナが戦っている。結果、何が起こっているか、どうも、アメリカを嫌う国と嫌わない国の二つに二極化してきているように見える。「実に、知恵が多くなれば悩みも多くなり、知識が増す者には苛立ちも増す。」(伝道者の書1章18節)「十字架につけられたキリストのほかには、何も知るまいと決してしていたからです。」(コリント人への手紙第一2章2節)知っている、ということは厄介なことだ。
 

1265、自分もアルゴリズムの虜になっているなあ

パソコンを開きつつ、自分もアルゴリズムの虜になっているなあと思った。AIのアルゴリズムに完全に支配される時代はすぐそこだ。その時、何が起こるのか。人格を信じない時代が来る。人格を分析できると信ずる時代が来る。共同体間の人格関係も分析できると信ずる時代が来る。これは「我と汝」を信じないで「我とそれ」だけに生きる時代になるということだろう。AIのアルゴリズム、これこそが反キリストなんだろう。アルゴリズムが反キリストでなくても、黙示録の反キリストはこれを用いるに違いない。これが聖書がいう方向性だと思うし、次第に加速していくのが終末の意味だと思う。

 

1264、身体性というか・・・理屈じゃない生き方のために

1、邪魔くさがらない     (聖書全体からの声)

2、ついでにやろう (うちの伝道師からの声)

3 、元の場所に戻そう  (妻の父からの声) 

4、自然体よ     (賛美の恩師からの声)

5、名前を呼ぼう   (ユダヤ哲学からの声) 

6、筆ペンで書こう (うちの伝道師からの声) 

7、整えて寝よう  (うちの伝道師からの声)

8、まず寝てスタート (安息の命令からの声) 

9、もっと自己開示を  (女性たちからの声)

10、贈物しよう、溜め込むな(聖書からの声) 

1263、キリスト教は人格関係的宗教である

仏教はどちらかというと来世的宗教であり、神道はどちらかというと現世的宗教である。だったらキリスト教は何なのか、キリスト教は来世も現世も取り扱うが、来世現世を超えた人格関係的宗教というべきだろう。であるから、来世だけに目を向けるのではなく、現世だけに目を向けるのでもなく、また個人の人格だけに目を向けるのでもなく、キリストとの人格関係から始まる広がりに目を向ける。人格的宗教という言葉を使うと実存の世界に引き込まれそうになるので、むしろ人格関係的宗教という言葉を使いたい。人格関係的宗教とは、二、三人の関係(2者関係、3者関係のネットワーク)が草の根的広がっていく、そんなイメージの宗教である。

 

 

1262、もし「我とそれ」だけなら、AIに支配されてしまうだろう

ひとりごと(独話)世界・・・ひとりごとじゃない(対話)世界
「我とそれ」・・・・・・・・「我と汝(なんじ)」
対物関係から始まる世界・・・対神関係から始まる世界
独話的神秘の世界・・・・・・対話的神秘の世界
独話的知の世界・・・・・・・対話的知の世界
哲学の世界(存在論の世界)・宗教の世界(人格関係の世界)
認識の世界・・・・・・・・・現実の世界

もし、「我とそれ」だけなら

AIに支配されてしまうだろう

 

1261、「我とそれ」「我と汝」を別の言葉にしてみた

ひとりごと(独話)世界・・・ひとりごとじゃない(対話)世界
「我とそれ」・・・・・・・・「我と汝(なんじ)」
対物関係から始まる世界・・・対神関係から始まる世界
独話的神秘の世界・・・・・・対話的神秘の世界
独話的知の世界・・・・・・・対話的知の世界
哲学の世界(存在論の世界)・宗教の世界(人格関係の世界)
認識の世界・・・・・・・・・現実の世界