2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1260、定年を前に、自分の弱さを憂いつつも、次のことを肝に銘じて生きていきたい

名前を呼び合って輝こう!!(輝く人生) 自発(応答)で生きよう!!(聴く人生) 邪魔くさがらずにやろう!!(動く人生) ついでを理由に楽しもう!!(遊ぶ人生) 記憶のために記録しよう!!(旅の人生) みな芸人、バレたらいい!!(芸の人生) 12ステップは、続…

1259、ローゼンツヴァイクのこの言葉は、公同礼拝での賛美と祈りの根拠となる。

名前の哲学144頁「われわれは自分たちがこの神の名を一緒に呼ぶことによってはじめてわれわれになる」(ローゼンツヴァイク2011.107頁)この言葉を読みながら、10人のツァラアトが、イエスさまに向かって、離れたところから「イエス様、先生、私たちをあわれ…

1258、名前があるのは、神に祈るために、神に呼ばれるために、呼称として名前があるのだ。

神が私の名前を呼んでくれる、というのは違和感がある。なぜなら私の名前は親がつけた名前だからである。神がつけた名前ではない。同じように、私が神の名前を呼ぶというのは違和感がある。だから人間がつけたいろいろな名前で呼ばせてもらう。いろいろな名…

1257、私たち人間は名づけるものか(アダムが動物たちを名づけ、エバを名づけた様子をイメージしつつ)

名前の哲学185頁「人間は名づけるものであり、この点にわれわれは人間のうちから純粋言語が語り出していることを認識する」(ベンヤミン1995.16頁)

1256、「神の人格性」を異端は否定し、正統派は当たり前だから、と言葉にしなかった。

「神の人格性ということは、キリスト教の主要な教義であるということは、今日ではしばしばごく当たり前のことのように思われているために、われわれはこの表現を歴史的信条やキリスト教会の告白に全く見出すことがないのみならず、つい最近に至るまで三位一…

1255、最近、村岡晋一氏の「名前の哲学」(講談社選書メチエ)に共鳴している

「小学校に通いはじめたころ、犬が飼いたくてしかたがなかった。あまりしつこくせがむものだから、父が雑種の子犬をもらってきてくれた。毛が茶色と白のぶちだったので「チロ」と名づけた。「チロ」が庭をよちよち歩きまわったり、ひざうえで眠りこける様子…