現会堂のすぐ近くの大庄公民館

 尼崎市報10月号が「尼崎モダニズム」というテーマで特集を組んでいます。尼崎モダニズムの第一号は、「大庄公民館」(国登録文化財)でした。、昔「日本一裕福な村」だと言われていた大庄村の時代の村役場の庁舎で、大庄公民館は、現在の教会のすぐ近くにあります。建築家は村野藤吾という有名な建築家だそうで、「階段の魔術師」と称された方です。先日は、武庫川キリスト教会の一人の方が、きっとあの建物には「ノアの箱船」が表現されている、と歴史ロマンに燃えておられました。またもう一人の教会の方も興味を持ち、この大庄公民館を題材に大学の論文を書かれました。今度の新しい会堂は、大庄村の中心から離れ、大島に行きます。でももともと「大庄」という呼び方は、「大島の庄」から来ているんですって。