重要文化財の天井を見ながら


 子供の頃からずっと中之島公会堂の天井を見てきました。小学校6年生の時、私はここでイエスキリストを信じる決心をしました。子供の頃は、よくこの天井を見上げたものです。眠たくなって椅子で寝ていた時も目を覚ましてこの天井を見ていました。月に一度、多い時は月に三日間連続でここで説教を聞いたものです。子供の時に聞いた説教の内容は全然わからなかったのですが、雰囲気はよく覚えています。「私たちは伝えたい気持ちで一杯なんだ」という気持ちをいつも共有していました。今回、そんなこともあっても思わず天井の写真を撮っていました。