今朝は雪の朝

 武庫川キリスト教会は宗教法人ですから、法人として総会を持っています。また会衆制度を採用している教会ですので、その意味でも総会を持っています。しかし総会という言葉を使うと、本来の教会のあり方とは異なる別のイメージが入ってきてしまう気がして、最近は、言葉を言い替えて、「キリストのからだの会」という名前にしています。産業革命以降、私たち人類は大組織をイメージする習慣がついてしまいました。組織の歯車という言い方も、何となく冷たいニュアンスがあります。しかし教会は組織体である以前に共同体です。ハードな歯車の組み合わせではなく、ソフトなからだ、なのです。その「キリストのからだの会」が次の日曜日にありますので、今週はそのための資料作りの週でした。みんなで一緒に作成しました。昨日夜、内容をチェックする人たちがチェックを終えて、今朝製本屋さんに出したところです。今年は108ページです。また昨日の夜中に召された、教会の求道者の方のお母様で、福音に心開いてくださったお母様の前夜式が今日持たれ、明日は葬儀式です。召された方のご主人が昔、印刷屋さんをされていたので、教会の印刷(リソグラフ輪転機印刷)の様子を興味深く見ていらっしゃいました。今朝は尼崎でも、雪の朝、静かな朝でした。