28日のツイートした毎日新聞の記事を読みながら

 毎日新聞も、最近は原理主義福音派をちゃんと分けてくださるようになったのかな。というか少しは福音派の幅を認識してくれるようになったのかな。またアメリカ文化の影響を受けた福音派と、日本の福音派のちょっとした違いを認識してくれるようになったのかな。アメリカのキリスト教保守がアメリカ建国のキリスト教精神に帰ることを叫ぶ気持ちはよくわかるし、乱れた世俗主義の影響下である程度の倫理基準を国家的に守っていこうとする、その気持ちはよくわかる。悪を悪だと叫ぶ群がアイオワでは生きていることをうらやましく思う。でも歴史を見ると、キリスト教が国家権力に強く関わり過ぎることにもためらいがある。なぜならキリスト教は、あらゆる国で、国家的に良い影響を広げてきたのではなく、草の根的に良い影響を広げてきたからである。それはイエスキリストの幻通り(使徒1:8)