「関係があっての個なのか、個があっての関係なのか」私の関心事です。私は、三位一体の「二・三人の関係性」という限定のなかで、このことを考えたいと思っています。「関係があっての個なのか、個があっての関係なのか」。三位一体も「関係があっての個」として捉えることもできるし、「個があっての関係」として捉えることもできるし・・・・。個（位格）が優先だと捉えることもできるし、関係が優先だと捉えることもできるし・・・。アナバプティズムは関係を優先し、敬虔主義は個を優先したということなんだろうなあ。またアナバプティズムは関係を優先し、プロテスタントは個を優先したということなんだろうなあ。ただ三位一体間の関係性と個性についてはどちらを優先するか、どちらか先か、なんて言う議論は有り得ない。超越しているはずだ!!
