青年聖歌1(中田羽後訳)
1、ながまことはおおいなり頼む神は君のみ
変わらぬ汝が愛の手に 支えらるる命ぞ
ながまことは大いなれば あしたごとにほめ歌う
恵み日々に豊かなり 御顔常にさやけし
新聖歌20
1、主の真実はくしきかな 迷い悩むこの身を
とこしなえに変わらざる 父の許に導く
大いなるは主の真実ぞ 朝に夕に絶えせず
御恵みもて支えたもう たたえまつらんわが主よ
新生讃美歌59
1、父の神よ汝がまこと 満ち溢れて変わらず
そのあわれみ永久に 汝れにそいて尽きせじ
主のまことは満ち溢れて 朝ごとに新たなり
良きものもて満たしたもう 大いなるかなわが主よ
教会福音40(口語化100%)
1、父の神の真実(しんじつ)は とこしえまで変わらず
慈しみと憐れみは 尽きることがありません。
素晴らしい主 その真実は(しんじつ)は朝ごとに新しく
深い恵み知らされて 讃美します主の御名
※「まこと」と歌うより「真実」と歌うほうが心に迫ってくるような気がする。この曲は「真実」faithfulnessがテーマなので、一文字多い「真実」でも問題ないように思う。私たちのクリスチャン生活で、「まこと」というよりも「真実」のほうが馴染みやすいのではないか。ただ「真実」は発声しにくい面はある。「まこと」はa・o・o、「真実」はin・i・u。
※「ながまことは」は青年聖歌の1番最初であったが、青年聖歌そのものが諸教会にあまり馴染まなかったので歌われた教会は数少なかったと思われる。1970年当時「聖歌の友」グループが青年聖歌を発行した時期、すでに福音派の青年の中ではゴスペルフォーク「友に歌おう」が広がっていた。青年聖歌発行が対ゴスペルフォークの色合いが強いなかで、当時の青年層の殆どはゴスペルフォークに向かっていった。