確かに、曖昧な表現です。でも「あなたも関係者だ」という曖昧な表現が日本宣教では大切なような気がします。「関係者以外立ち入り禁止」という表示があるとき、自分なりに「あなたも関係者でしょ」というふうに言って入れてあげる、そんな領域。人類はみなイエスさまが罪の身代わりになって死んでくださった関係者なのです。しかし多くの人たちは関係者だと思っていないし、関係者になろうとして応答したことが一度もない、ということではないでしょうか。もちろん、両者が関係者であることを認めて、対話的人格関係に入ったら、申し分なく「関係者」なのですが、この曖昧な「関係者」という言葉が快く響いてきますので使っていきたいと思います。
