近隣の牧師のお母様の葬儀式に参列して

 一人の女性が、波瀾万丈の人生を過ごされた後、誰もがうらやむような、ふれあいに満ちた環境のなかで天国に帰って行かれました。若き日に沢山の試練を経験した一人の女性がイエスさまをただ信じただけで、気づくと彼女の家が教会になり、娘さんがその家の教会の牧師になり、今年9月に立派な教会も建てられ、その立派な教会で葬儀式が行なわれ、天に帰っていかれました。家族崩壊の時代の中、肉親という共同体、教会という共同体が生き生きとして機能している様子を見ることができました。彼女は93歳でした。彼女がいつも歌い続けた歌は「歌いつつ歩まん」という曲で、私たちの教会のお年寄りがみんな大好きな、あの歌でした。