象の行列が通った日

 教会から送るクリスマスカードを一生懸命作成している皆さんと挨拶を交わして、イエスさまを信じて安心の心を頂いている97歳のおばあちゃんを御見舞いし、武庫川に沿って車を走らせ、171号線で池田市石橋の神学校に・・・。教会の皆さんから頼まれていたリース用の神学校のオリープの木を刈り込み、ようやく神学校の談話室に落ち着きました。さあこれから会議だぁ・・。そう言えば、171号線を走っている時、家内から聞いた子供の頃の物語を思い出していました。小学校の頃「1970年のこんにちは・・」の大阪万国博覧会に合わせて、171号線が家内の家の前にできたのです。当時は、箕面瀬川の家内の家の前から箕面の山までずっとレンゲ畑が続いていたのですって(小学生の目線からでしょうが・・)。そんなある日、突然、その道を大きな象の行列が通ったのですって(サーカスの象だったのでしょうか)少女の目には、言葉にできない衝撃だったようです。これから何か新しいことが起こりそうな、未来へのときめきが満ちていたのです。