iPadの話題で持ち切り

 昨日はiPadの話題で持ち切りでした。アップルを使ってきた私はいつも少数派、マイノリティだからこそ得ることができるブランド意識を楽しんできたと思うのですが、どうもiPadでマイノリティーではなくなってきそうです。昔はアップルであることで取り残され感がありましたが、今は、新しいアップルに取り残されそうな気がしています。私はアップルファンだったのか。むしろ少数派アップルの中の少数派であるファイルメーカーをピアノの調律師の友人に教えてもらってから、そちらに引き込まれたのです。それもバージョンアップしていない昔のファイルメーカーファンです。アップルの他の機能と連動していない、自分だけの貧弱なデーターベースを宝物だと信じて生きています。そのようなわけで、やっぱり未だに少数派意識があって初めて意欲が出て来る自分です。ですから、巨大化したキリスト教世界でも、少数派意識に生きる、「旅する神の民」Resident Aliens を語る、S.ハワワースという神学者の言葉が好きです。