武庫川流域の別世界2(武庫川の土手から下る道)


 0メートルの平地を中心に生きてきた私にとって、地面の高低があるだけで、うれしくなります。東京時代、武蔵野台地の高低に感動したことがありました。この写真は武庫川の高い土手から、下に降りていく、ただのそれだけの道なのですが、そんな0メートルの平地の尼崎に住んでいる私にとって、唯一の高低を経験できる別世界です。

 私はバイクで武庫川の土手を走るのが好きで、武庫川の流れを見ながら、池田の神学校から帰る時、171を神戸方面に走り、この甲武橋から土手に沿って帰ってきます。この単純なコースでとてもリフレッシュします。そんな私は、思わず、この道を下りたくなるのです。