マットマートン 大阪城ホールで(SANSPO.COMより)

 マートンのすばらしい証しを聞いて、大阪城ホールから帰ってくると、教会の方からのメールあり、大阪城ホールのこと、SANSPO.COMに載っていることを伝えてくださいました。SANSPO.COMの内容は朝のスピーチの内容でしたが、晩もしてくださいました。私が驚いたのは、彼は毎回、よく準備して、違う内容のスピーチをしてくださっていること、です。

SANSPO.COMの内容】
 日本野球の頂点に立っても、“あぐら”をかくことはない。稀代のヒットメーカーが見据えるは、またも未踏の世界。215本へ−。来季、マートンマートンを超える。「いろんな微調整をして、さらに、よくなっていきたい。現状に満足することなく(レベルを)一歩上に引きあげたい」
 22日から大阪市内で行われるキリスト教イベントの前日会見に出席。黒のスーツに身を包んだ敬けんなクリスチャンが、神の前で誓った“自分超え”。高いノルマに向け、休むことなく牙を研ぎ続ける。
 今月中に帰国する見込み。再始動はそれからになるが、「ゆっくりすると言っても、ジッとしていられない性格」と、練習の虫はすぐに動き出す。室内でのウエートトレーニングを中心に、最大1日5時間のトレーニングをこなすプランを立てている。
 昨オフも感覚を忘れたくないと、週に2、3回はバットを振り込んだ。練習時間は2−5時間。すべて午前中に集中して行い、午後は休養に充てるのがマートン流だ。「1年間戦える体を作ることがメーン。同じことをやる」と、今オフも“休日返上”でバットを握り、戦闘ボディーを作り上げる。
 2年契約の2年目となる来季は球団に選択権があり、残留は決定している。来年も甲子園でプレーしたいか、と問われ「イエス!!」と即答。「2011年も帰ってくる」と続けた。
 すべてはチームの勝利のため。叶わなかったセ界制覇のため。「球団もファンも、よくしてくれた。献身的に尽くして来年は優勝したい」。感謝の祈りを捧げるように天を見つめた。神をあがめる男がオフの修行を乗り越え、自らが虎を救う神へと近づいていく。(栃山 直樹)
大阪城ホール
 マートンが前日会見に出席したイベントは、22日からの3日間、大阪城ホールで開催される「関西フランクリン・グラハム フェスティバル」。世界的に有名な米国伝道師のフランクリン・グラハム氏(56)が手がけるキリスト教イベントでマートンは家族とともに訪れ、トークゲストとして壇上では約15分間、自らの信仰心などを語る。この日の会見では「こうして家族で日本にいられるのも神様のおかげ。野球も、タイガースも大好き」と、改めて神に感謝するとともに“猛虎愛”を語った。