雑誌Ministryの中の「ハタから見たキリスト教」を読んで

 手に入れるのが遅くなって、ようやく手に入れた、Ministry夏号の「ハタから見たキリスト教」を読んでいると、今回は人材育成コンサルタント辛淑玉さんでした。

辛淑玉さん 
 「キリスト教って、ほかの国に行ってもそうだけど、基本的にデザイン力では勝ってるじゃん。教会の美術なんかも文化としてデザイン性が高いのに、教義になるとみんな教科書的になっちゃうのはなぜなんだろう。」
インタビュア
 「外に届けようと思わないから?」
辛淑玉さん
「そう、発信するつもりがないのよ・・・・」


 んー、痛いところを突かれたという感じです。つもりはあっても、社会に伝わってなかったら、つもりがないのよと言われても仕方がない。確かに、ハタ、ソトから見れば、教会は何を言わんとしているの、教会は何をしているの、と思われているだろうなあ。最近の教会成長論では、「ネットワーク力」の必要が説かれているけどこれと同じなのかなあ・・・。でも「ネットワーク力」があっても、相手にわかってもらえるように、考え抜かれた説得力がなかったら駄目だし、・・・・でも聖霊の力は、そんな説得力を超えたものだと聖書では言われているし・・・。んー発信力かぁ・・・。