使徒の働きのドルカスさんのような・・・


 本日K牧師のお父様が突然亡くなられ、私は葬儀式に参列しました。故人は、突然、肺炎で胸が苦しくなったので、ご自分で救急車を呼ばれ、ご自分で延命治療はしないでくれとお医者さんに頼まれたのだそうです。急いでK牧師が病院にかけつけた時にはすでにお話ができない状況になっていたそうです。本日の葬儀式の背景はクリスマス装飾でしたが、このクリスマス装飾を喜んでなさっていたのに、肺炎による突然の死でした。彼は、クリスマスの劇の小道具を作ったり、クリスマスの羊の装飾を作ったり、電飾が切れたら修理したり、そんなことを直前までされていたそうです。彼は奉仕の人でしたので、彼の奉仕によって沢山の恩恵を受けた方々がおられました。私も彼に皮製のカバンを修理してもらいました。また会う度に彼は、教会の洗礼者のための革製の手作りの聖書カバーをくださったことを思い起こしています。彼が作った手作りの聖書カバーは教会を超えて、多くの人たちが使っています。彼は確かにドルカスさんのような方でした。