三谷幸子先生が天に召されました(続4)

 ネットで調べていますと、自分の本棚に立てかけて、とても重宝していた「輪郭的聖書」が、三谷先生のお父さま、三谷種吉が訳された本だと知り、ぴっくりしました。今回教会が引越しをしましたので、旧会堂に置きっぱなしです。もって来よう。この本、1926年(大正15年)に三谷種吉が翻訳した本です。立場の異なる方々は、昔の強いディスペンセーション神学という神学の影響下の本だと敬遠する人たちもいるかもしれませんが、どんな立場の人でも、意外と便利で、参考になる、よくできた、読みやすい古典書だと思います。それにしても、伝道出版社って、昔の出版社だと思っていたら、今もあるんですね。