雅歌、ヤコブ、ピリピ

 「日々の御言葉」というデボーションテキスト(一日毎で聖書を順番に読み、それぞれで教えられたことを味わう個人静思を支援するテキスト)の執筆をするようになって10年になりました。この働きに関わるようになったのは、私の神学校時代の友人を通してのことでした。「日々の御言葉」のリーダーは、趙南洙牧師で、日本同盟基督教団川崎招待キリスト教会という教会を開拓から今日まで導かれた牧師です。一年に一ヶ月分の依頼を受けるのですが、大体3万3千字の執筆になります。今回も1月10日締めきりですので、それまでに何とかというふうにして、結構プレッシャーになっています。しかし、この10年程、いろいろな聖書の箇所を担当させて頂いたので、個人的には勉強になったなあと感謝しています。今回は、雅歌、ヤコブの手紙、ピリピ人への手紙、ですが、私としては、ヤコブの手紙が一番やりやすいかな、ピリピ人への手紙はその深さをちゃんと表現できるかな、雅歌は解釈をちゃんとできるかな、と思っています。