今、教会の方が二人イスラエルに聖地旅行に行っています。(2)

 留守宅用のスケジュール表を見ながら、一緒に聖地を思い描くのも楽しいものです。


 まず南の方から北に向う旅が始まります。ベエルシェバ、ベドウィン訪問、死海遊泳、マサダ、エンゲディ、クムラン、ナザレ、テベリヤ、湖上遊覧、ノフ・ギノサール(ショッピング)、山上の垂訓の教会、カペナウム、ゴラン高原。次に南に下り、地中海沿岸に向かいます。メギド、カルメル山、カイザリヤ。カイザリヤを過ぎて、そこから、エルサレムに向かいます。エルサレムに着くと、オリーブ山、ゲッセマネ死海写本博物館、鶏鳴教会、旧市街、西の壁、園の墓、神殿の丘、ドロローサ、エマオ、というふうに、イエスさまの歩みに合わせて、たどるわけです。旧約から最後イエスさまがエルサレムに入られるまでの歴史順コースで、これが一番、わかりやすいコースなんだろうなあ。9日間の旅行ではありますが、実際は、イスラエルで観光できるのは7日間だけですから、このコースが一番ベストなコースなんでしょう。


 今回は第54回ハーベスト聖地旅行だと言うことですが、同行される中川健一牧師は何回ぐらい行かれたのでしょうか。キリスト教会のなかには、旧約聖書ユダヤ向けの多くの預言はすべてキリスト教会に霊的な意味で実現していると考えるキリスト教会が多いのですが、中川健一牧師は、旧約聖書ユダヤ向けの多くの預言はユダヤ向けとして具体的に実現すると考えています。私も、教会のなかに表れる預言の霊的結実に感動しつつも、もう一方で具体的にイスラエルに実現する預言の結実にも目を向けていきたいと思っています。