地域密着型の開かれた施設

 産經新聞、中国四国版にこんな記事がありました。15年ほど前にこの教会の赤江牧師を私たちの教団関係の研修会の講師としてお迎えした関係で、この教会に視察に行ったことを思い出しました。確かに、当時から赤江牧師は地域に密着した伝道をなさっていました。今年の4月には、この教会の西村牧師先生をお招きして、次世代への伝道について、語ってくださることになっています。きっと今なお学ぶことが多い教会だと思います。



西大寺キリスト教会 地域密着の交流施設計画 岡山
2013.2.2 02:15
■来年中完成へ 500人収容ホールや教室

 岡山市東区西大寺地区に、地域の新たな交流拠点施設の建設が計画されている。約500人収容可能なホールと屋内スポーツなどができる体育館機能を兼ね備えており、近く同市に開発許可申請を提出する予定。順調に行けば来年中に完成の見通しだ。

 計画しているのは、同区西大寺中野の西大寺キリスト教会。礼拝堂や幼児園などがある敷地のうち約2千800平方メートルを利用し、2階建て延べ約1800平方メートルの新教会堂を建てる。

 もともと同教会は、ボーイスカウト活動にも使われるなど地域交流の拠点になっているため、新施設も礼拝ホールが体育ホールにもなるよう吹き抜けにし、教室や和室も設置。コンペで大阪・なみはやドームや神戸・ワールド記念ホールなどを手がけた建築家、三宗司郎氏の設計を選んだ。ガラス張りの壁面から内部が見渡せるようにしているなど斬新なデザインが特徴。

 現在、同市と事前協議を進めている段階で、建設推進を求める地域住民の署名も同市に提出する予定。

 同教会の赤江弘之主任牧師は「地域密着型の開かれた施設。誰もがやって来て交流を深められる場にしたい」と思いを込めている。