讃美歌39
1 日くれて四方はくらく わがたまはいとさびし
よるべなき身のたよる 主よ ともに宿りませ
2 人生のくれちかづき 世のいろかうつりゆく
とこしえにかわざる 主よ ともに宿りませ
3 世の闇おしせまりて いざないの声しげし
時のまも去りまさで 主よ ともに宿りませ
4 死の刺いずこにある 主のちかくましまさば
われ勝ちてあまりあらん 主よ ともに宿りませ
5 十字架のくしきひかり 閉ずる目にあおがしめ
みさかえにさむるまで 主よ ともに宿りませ
聖歌104
(青年の頃、この訳でこの曲が好きになりました。)
1 日影は遠ざかりゆき 夕暮れははやも迫る
寂しき我と共に 宿り給えわが主よ
2 消え行く世の喜び 移ろう地の輝き
ただ主ぞ変わりまさね 宿り給えわが主よ
3 主よなが臨在こそは 求むるすべてなれや
誘のう者退け 宿り給えわが主よ
4 悩みも重くあらじ 憂いも苦くあらじ
死にさえ打ち勝つを得ん 宿り給えわが主よ
5 十字架を見させ給え いまわのわがひとみに
栄えの明けがたまで 宿り給えわが主よ
新聖歌
1 日暮れて やみはせまり わがゆくて なお遠し
助けなき身の頼る 主よ ともに宿りませ
2 いのちの 終わりちかく 世の栄え うつりゆく
とこしえに 変わらざる 主よ ともに宿りませ
3 うつりゆく世にありて 誘惑は なお強し
ただ主こそ わがちから 主よ ともに宿りませ
4 死のとげ いずこにある 死のちから せまるとも
主に依れば 恐れなし 主よ ともに宿りませ
5 閉ずる目に 十字架の み光を 仰がしめ
み国にて 覚むるまで 主よ ともに宿りませ