週報「武庫川のほとり」2014.4.6

    東日本大震災国際神学シンポジウム

 北米MB(私たちの教団)の牧師で、フラー神学校の副学長のホァン・マルチネス先生が、超教派の集会で講演された内容がクリスチャン新聞で連載されていました。今月号には、この世において、残念ながら苦しみはなくならないこと、そのようなかで大切なことは、私たちが、十字架によって苦しみを取り去られたことを感謝するとともに、主に従うものとして、苦しむ人々に繋がっていく決意をすることが大切だと熱く語られていました。そう言えば、私たちのイエスさまは私たちのためにご自分から苦しみの道を選ぶことを決意なさっていました。そのことによって私たちに救いが届いたのです。その連載のなかで、メノシモンズの「眠ることのない本当の福音」という、有名な一文が記載されていました。何年か前に、この曲を教会に紹介したことがあります。
「眠ることのない本当の福音、着るものを着せ、涙を拭い、食物を分ち、癒してかくまう。」(本当の福音であるならば、必ず信仰は行ないに繋がるはずだというメノシモンズの熱意の歌)