二・三人の神学

安堵と孤立の原理

私は2001年、4月に按手礼を受けました。それで按手礼を受ける前に按手礼論文を書きました。それが、「二・三人の神学」という論文でした。「二・三人の神学」は、「個」だけに拘らず、「全体」だけにに拘らず、通常意識されぬ「二・三人」の関係に拘る神学で…

「二・三人の神学」的発想

ついでにもう少し、「二・三人の神学」について、興味があれば、聞いてください。「二・三人の神学」的発想は、こうです。「あなたが変われば、世界が変わる」というアプローチはすばらしいアプローチです。「みんなが変われば、世界が変わる」というアプロ…

三匹の動物の置物

二者関係が健全であるかどうかは三者関係というメジャーで量るしかないと私は考えています。二者関係というものは、片方が片方を支配してしまう可能性があり、両者がお互いを縛ってしまうこともあります。その時、二者関係の健全性をどのように量るか、そこ…

一対多だからね

最近「一対多だからね」と思うことが多くなった。基本的に一が多に対して何ができるのだろうか。多が一に対して何ができるのだろうか。1人が1000人に対して「I love you」「愛してるよ」と言っても大丈夫なのだろうか。反対に、1000人が一人に対して「I love…

主観と客観、歴史と実存、公的と私的

ああ、私が「主観」と「客観」というふうに二つに分けて考えるようになったのはいつ頃だったのでしょうか。その頃、少し賢くなったような気になりました。私が「歴史」と「実存」と言うふうに二つに分けて、考えるようになったのはいつ頃だったのでしょうか…

マルティン・ブーバー

ユダヤ人の哲学者が、キリスト教の牧師の私にこんなにも大きな影響を与えるとは思ってもみなかった。でも教えられたのはたった一つのことだけ、です。