隣りの礼拝堂で、聖歌隊が練習しています

 隣りの部屋から、「ダ・キン・ダン・オブ・ディス・ワー」とハレルヤコーラスの英語の練習をしている声が聞こえてきます。12月20日(日)のクリスマス礼拝の中で、今年もハレルヤコーラスをするんですって。なぜか毎年、本番では空中分解しないでうまくいくんですよ。今年も楽しみです。
 
 「ハレルヤコーラス」を作曲したヘンデルという作曲家は、「メサイヤ」を聖書の順番通りに書きました。本当は最後の最後のクライマックスに「ハレルヤコーラス」を持ってきても良いんじゃないかと思うほどすばらしい曲です。でもヘンデルは聖書の順番通りに、イエス様の十字架の後、復活の部分に「ハレルヤコーラス」を入れたのです。だったら、「ハレルヤコーラス」は3月4月頃の復活祭(イースター)の時に歌うのが本来じゃない? いいえキリスト教会は、復活の喜び抜きにあり得ないので、クリスマスに歌っても大丈夫!! 空中分解しないか心配しつつ聞く、エキサイティングな「ハレルヤコーラス」を是非聞きに来てください。