今日の礼拝説教からのワンポイント

 私の恩師は今100歳です。彼女は子供の頃、お母さまの良いキリスト教教育を受けられました。彼女が貧しい中、食事をしているとごはんの中にウジ虫が入っていたことに気づきました。そうするとお母さんは「感謝の祈りをして頂いたんでしょ」と言いました。つまり仮にお腹の中にウジ虫が入っていたとしても、「感謝して頂いたんでしょ」と言うことにより、信仰の勉強をさせたのです。そして「後は食べないで置いておきなさい」と、そんなふうにして指導したのだそうです。「すべてのことについて感謝しなさい」(1テサロニケ5章18節)という御言葉は、こんなふうにすると、生きて働くんだなあと思いました。私たちも感謝する価値観を真剣に身につけようではありませんか・・・というような話しを本日のメッセージの中でしました。