葬儀式から帰ってきて

 先ほど、一人の牧師先生の奥さまの葬儀式から帰ってきました。司式者は亡くなられた奥さまの夫である牧師先生でした。牧師の妻や家族が亡くなった場合、他の牧師が司式をする場合もありますが、私が今まで経験した葬儀式では牧師自身が司式をする例が結構あったように思います。何か日本の教会の一つの現実を見るような気がいたしました。もちろん、この牧師先生の司式に複雑なものを見ながらも感銘を受け、ただただ主の慰めを祈りました。この教会、毎年、クリスマスには本格的なオペレッタをする教会で、私も一度見せて頂き感動したことを思い起こします。亡くなられた奥さまはモニターでオペレッタを最後までご覧になり、ご家族の愛に包まれて平安のうちに天に召されたと聞きました。

 教会に帰ると、アンウインズ召天のメモリアルサービスが祝されたという報がフレズノから伝わってきました。「日本からの、二組の「お花」ひときわ目立って美しく輝いていました。」とのこと。家族への慰めの言葉とお花によって、私たちの気持ちが伝わったことを神さまに感謝しました。

 さあ、クリスマスイベントが始まります。特に12月25日のオーリーナイトコンサートの入場券はまだそれほど出ていません。何しろ、沢山来て頂いて、喜んで頂くこと、これが願いです。