二号線沿い教会

 先週木曜日、一人の牧師先生と交わりを持ちました。新会堂が立つと同じ二号線沿いの教会になり、お互いに、教会そばのバス停留所で行き来できる教会の牧師です。彼は元俳優、元映画監督でもあり社会問題を取り扱う映画に取り組んでこられました。停年後同志社大学神学部を卒業されて今牧師になられています。牧師の世界は面白くて、いろいろな人たちがいます。私は個人的救済に力点を置く牧師ですが、彼の場合は社会的救済に力点を置く牧師です。彼は中央市場で育ったので、中央市場が大好きで、西宮の中央市場の食堂でチャンポンをごちそうしてくれました。私も大阪中央市場の町で育ち、中央市場で早朝の新聞配達していたので、共感できるところが沢山ありました。話しのなかで、仲買の町では仲買さんはなかなか教会に来てくれないという話しにもなりました。なぜなら、教会の動きと全然違う時間帯に生きているからです。武庫川キリスト教会では「多部礼拝」と言う言葉を使って、沢山の礼拝をしようとは思っているのですが、時間帯の異なる職種の人たちが教会に来て頂けるにはどうしたらよいか、です。ただその牧師先生、中央市場の食堂で、皆さんから親しい言葉で「牧師先生」と呼ばれていました。さすが・・・。この店のチャンポンおいしかったです。