お二人の同盟基督教団の牧師プログで同じ動画を見つけたので、私も借用。「東京原発」という映画の中の一場面だそうです。私もこれを見て、プルサーマル発電、怖いと思いました。
この動画を見てまず思ったこと。説教形式よりも問答形式のほうが人に内容が伝わるんだなあ。プロの俳優を使った映画はそこのところがやっぱり凄い。例えば、聖書の深い真理を、プロの俳優を使って問答してもらったらどうだろうか。そこまでしても伝わらない部分があるのが信仰の神秘なんですが・・。でも日本の教会はまだ言葉が伝わっていないのに、諦めが早いかも・・。
もう一つ思ったことは、今の時代って、やっぱり数字が一番説得力があるんだなあと関心しました。なんと数字の前で宗教の無力なことよ、これを見ていると、なんか、「ガル」とか、数字で説得する場面があり、科学を根拠とする世界観の強さが滲み出てきています（映画の中の天文学的数字に首をかしげるのですが）。まあそれを受け入れたとして、宗教的視点では、こう祈るばかりです。「あなたさまが、私たちの日本を憐れんで、そこまでの大地震を止めてくださっていることを感謝します。ただただこれからも憐れんでください。キリエイレイソン」
