明日は一人の先輩クリスチャンの葬儀式

 今日は一人の方の前夜式が持たれ、明日が葬儀式です。彼は大学院生の子供さんを中央アルプスでの遭難で失い、武庫川キリスト教会の門を叩いたのです。彼の枕元にあったのが、その息子さんが通っていた大学の教授が贈ってくださった、この聖書でした。彼の聖書には手あかがついていましたが、奇麗に読まれていました。またどのページも赤字の言葉がぎっしりと書き込まれています。自分の聖書と比較して恥ずかしくなりました。彼の聖書には、いつ誰がこの箇所から説教をしたということまでも書き込まれていました。聖書の御言葉への渇望感、真似よう、この方を・・・。