バージョンアップヒム3「うるわしきあさも」

 もし最も懐かしい讃美歌集は何ですかと問われたら、迷わず「救いの聖歌集」と答えましょう。私は51歳、子供の頃はこの歌集で育ちました。じゃあこの歌集の中で、一番印象に残る曲は?と聞かれたら、何曲もあるのですが、私の生活に入り込んだ曲としては「うるわしき朝も」かなと思います。詩はREBECCA.J.WESTON、曲はKATE RIGGSです。日本語訳者は不詳です。この歌は今もなお、朝の食事にみんなで歌うなどしてライフスタイルに入り込める歌だと思います。ただ「なさしめたまえや」が文語でわかりにくいので、口語にできないものでしょうか。



例えば この日の務めを させてくだーさーい主よ

 私の記憶では、食事の歌には、「我らの食事を」と「日々の糧を」と「おつゆやごはん」と「うるわしき朝も」があったと思います。私の家庭では一時は「この日はこの日は主が造られた」を歌いました。このような歌は現代日本のクリスチャンの朝食というライフスタイルとの関わりがありますのでなかなか定着が難しくなってきていますね。