希望のある生き方とは? No.5(湊晶子氏特別講演会より)

 最後のポイントは「座標軸に位置づけていきいきと輝いて生きる」
 
 ピリピ4章13節にあるように、私たちは神によって強くされ、どんなことでもできるといえる。劣等感を克服して生き、諦めない。できる限りのことをする。そして自分色に色づいてください。創造のリズムに沿って生きていく。夕となり朝が来る。どんな闘いがあっても必ず開ける。新しい朝を感謝してスタートさせましょう。

 「しか」ない世界ではなく、「も」ある世界に生きること。15分しかないと嘆くのではなく、15分もあると考える。15分を4つ集めれば1時間になる、と学生によく話していました。また、すべての人の頭上にチャンスはある。しかしチャンスは戻ってこない。だからこそつかむ準備をしておくことが大切。そして、少女のような感動する心をいつまでも持つこと。いのちが与えられていることの尊さ、生きることそのものが証しでありり、縦軸に自分を位置づけ、ビジョン、パッション、ミッションをもって祈り、行動していくことで日本どころか世界を変えていく力になります。(クリスチャン新聞2010年11月28日号抜粋)


 30年前、学生時代に先生から、聞いた話と重なってきます。今回湊晶子氏は長年の教育への功績を高く評価され、文部科学省から瑞宝中綬章を贈られました。おめでとうございます。