段ボール箱は宝の箱

 今日、横浜の友人が教会を訪れてくださって、その友人から、天に召された恩師三谷幸子先生の楽譜が大きな段ボール箱に一杯、残されているということを聞きました。段ボール箱ですが、私にとっては宝の箱であり、この段ボールの中から埋もれた楽譜を捜し出すことは私にとって宝探しです。そんなことで、今日、私の夢が一つ生まれました。この楽譜をなんとかしよう。恩師三谷幸子先生は、多くの英語の讃美歌を日本語に訳され、独唱曲を合唱譜にしました。アメリカ生まれの福音唱歌風の曲も多いのですが、曲のジャンルは幅の広いものがあります。訳の殆どは口語訳ではありませんが、三谷先生が日本に紹介しようとしたもの、当時の先生が体験したアメリカの教会での「霊性」を少しでも汲み出せないものか・・・そんなことを考えています。