週報「武庫川のほとり」2013.06.09

教会が忘れてはならない二つのこと

 一つは、教会は建物ではなく群れであること、です。このことは、何度も何度も確認し合う内容だと思います。私たちに新会堂が与えられていますが、これは恵みで与えられたものです。ですから、いつも「主は与え、主は取られる、主の御名はほむべきかな」という御言葉を忘れてはなりません。そしてせっかく頂いた教会堂なのですから、イエスさまを伝えるためにいろいろな形で用いていきましょう。先週も毎日のように、いろいろな人たちが用いてくださいました。二つ目は、教会は内向的にならない、ということです。教会に初めて来てくださる人たちのことを、その人たちの身になってお迎えする、それが教会です。初めてきた人たちが教会のなかに親しい友人たちを作って、沢山の人たちの名前を覚えてくださるような、そんなコミュニティーになりたいと思います。もちろん、私たちもその人たちの名前を覚えて、自分も相手もわかる言葉で自然な形でイエスさまのすばらしさをお伝えしたいと思います。