2017-10-11から1日間の記事一覧

921、使節団の描いた西洋国家の土台は馬小屋の基督ではなかった

伊藤と岩倉は使節団として西洋諸国を歴訪したとき、近代国家に圧倒され、そこに基督教があることを認識し、日本にこれに相当するものがないと政治的に考え、これが天皇制を作る動機となっていったのであろうと思われる。つまり西洋のキリストに相当するもの…

920、天皇は国民の諸解釈の対象となられたが、自分で発言できない。

私には無理だ。天皇の真似も無理だ。言葉が通じないことがわかっていて、決まった言葉を発言するのは無理だ。発言の中に自分の意思を入れ込もうと何度もしたが、無理だとわかっていく歴史を刻んでいくのは自分には無理だ。たとえ自分の代が終わったとしても…

919、天皇は辞めれない。病気になれない。似た立場がない。んー

天皇の立場を日本人は、宿命論で捉えざるを得ないだろう。天皇として生まれたお方は天皇として生きざるを得ないのだろう。しかし日本社会には小天皇もいっぱいいる。つまり宿命論のもとで諦めて生きる小天皇である。案外リーダー的な立場の人たちのなかにも…

918、空洞化していた西洋を恐れ、似たかたちで対抗し空洞化した日本

917、西洋の形骸化した状態だったのに、似たかたちを作ろうとした日本