どのように神学していこうか

1097、神学する時は両極端だけを見る。両極端のジレンマを味わいつつ

私の両極端テキストとコンテキスト 選びと信仰 存在と関係 主観と客観 実存と歴史 公同と自主 教理と物語 人格関係と非人格関係 宣教と礼拝 世俗国家と神の国 包括と被包括 個人と共同体 一と多 男と女 創造主と被造物 対話と非対話

1091、神さまには、分けようとなさる時があり、集めようとなさる時がある

バベルの塔は、分けようとなさる時だったんだ。ハムのニムロデ、最初の権力に集まるセムを憂え、分けようとなさる時だったんだ。

1090、「暴力の世界で柔和に生きる」タイトルがすばらしい!! 即購入

スタンリー・ハワワースの講演を聞いた。以前はテープで聞き、ユーチューブで聞いたが、今回は生の講演だ。感動だった。場所は同志社。私は講演後購入した本のタイトルを見ながら、イエスさまの言葉を思い出した。それは、狼のなかに羊を遣わす。だから蛇の…

1087、相対化に向かう神学者の行き着く所は礼拝学か聖霊体験だと思う

1003、「インカネーション・ミッション」(受肉宣教)今も魅力的な言葉だ 

668、二つの両極端の対話ぐらいが単純で良い。多元はなんか難儀だ

636、福音の「原対話」を「追対話」させてもらえるのが信仰だよ

635、福音の原体験を追体験させるのが神学だよ(渡辺→有田→)

30、神学があって対話があるのではなく、対話があって神学がある

どのように神学していこうか(4)

4、それはそうとして、私が東京の神学校で学んだ「カルヴァン神学」では神学は積極的なものであり、私が有田師から学んだ「アナバプティズム神学」では神学は消極的なものであったように思う。有田優師も神学を熱心に追求されたお方だが、どちらかと言うと積…

どのように神学していこうか(3)

3、神学生時代、恩師有田優師は「神学するのは異端にならないためです」とさらっと言われた。有田優師の言う神学は、間違わないための神学であった。であるから「主よ間違わないようにしてください。間違ったら正しい道に引き戻してください」という叫びの祈…

どのように神学していこうか(2)

2、であるならば、「祈りつつ神学する」とはどうすることなのであろうか。「お父さま、あなたさまのことを教えてください。あなたさまはこのようなお方なんですね。」というふうに対話的に語りかけながら神学するのが良いのだろうか。つまり祈りのなかに神学…

どのように神学していこうか(1)

1、「神学」とは、神ご自身を神学対象として学問する世界である。であるから、神学作業をしている間の神との人格関係性に自信が持てなくなる。もしかすると神を神学するなど神に対して最も失礼なことをしているのではないかとも思ってしまう。であるから、私…