どのように神学していこうか
私の両極端テキストとコンテキスト 選びと信仰 存在と関係 主観と客観 実存と歴史 公同と自主 教理と物語 人格関係と非人格関係 宣教と礼拝 世俗国家と神の国 包括と被包括 個人と共同体 一と多 男と女 創造主と被造物 対話と非対話
バベルの塔は、分けようとなさる時だったんだ。ハムのニムロデ、最初の権力に集まるセムを憂え、分けようとなさる時だったんだ。
スタンリー・ハワワースの講演を聞いた。以前はテープで聞き、ユーチューブで聞いたが、今回は生の講演だ。感動だった。場所は同志社。私は講演後購入した本のタイトルを見ながら、イエスさまの言葉を思い出した。それは、狼のなかに羊を遣わす。だから蛇の…
4、それはそうとして、私が東京の神学校で学んだ「カルヴァン神学」では神学は積極的なものであり、私が有田師から学んだ「アナバプティズム神学」では神学は消極的なものであったように思う。有田優師も神学を熱心に追求されたお方だが、どちらかと言うと積…
3、神学生時代、恩師有田優師は「神学するのは異端にならないためです」とさらっと言われた。有田優師の言う神学は、間違わないための神学であった。であるから「主よ間違わないようにしてください。間違ったら正しい道に引き戻してください」という叫びの祈…
2、であるならば、「祈りつつ神学する」とはどうすることなのであろうか。「お父さま、あなたさまのことを教えてください。あなたさまはこのようなお方なんですね。」というふうに対話的に語りかけながら神学するのが良いのだろうか。つまり祈りのなかに神学…
1、「神学」とは、神ご自身を神学対象として学問する世界である。であるから、神学作業をしている間の神との人格関係性に自信が持てなくなる。もしかすると神を神学するなど神に対して最も失礼なことをしているのではないかとも思ってしまう。であるから、私…