昨日、うちの伝道師が一人の方と交わる機会があり、その方から「仏教もキリスト教もお祈りは同じですよね」と言われたそうで、それで、その人に同じじゃないことをそれとなくお伝えしたそうです。そうすると、その方は「ああ創造主ですね」と言われたそうです。この方は祈りを聞いてくださる「創造主に祈る」ことを理解されている方でした。なかなか創造主に気づかれている日本人って少ないと思います。
このことを聞きながら、昔、クリスチャン新聞で、入船尊という牧師とパトリクマケリゴットという宣教師が京都の石庭を観賞した後対談された時の内容を思い出しました。そこで言われていたことは、日本人は自然の中の生命に敏感です。そんな日本人がクリスチャンになると、自然の中の生命にも敏感なままで、自然を創造された創造主にも敏感になれる、つまり両方に敏感になれる、と言ったような話しだったと思います。うん、日本人クリスチャンは少数派だからといって、あまりコンプレックスを持ってしまわないで、両方を感じることができるんだから得しているんだ、とぐらい思ってもいいと思うのですが・・・。
