牧師先生、ガットギター、結構いいと思うんですが・・。

 開拓伝道、家庭集会、家庭礼拝、訪問礼拝などをする時、ガットギターは教会音楽の手助けにすばらしい楽器だと思います。ガットギターは数名だとまるくなってみんなと目線を合わして賛美することができます。オルガンやピアノは背中を向けて賛美をせざるを得ないので、みなさんと気持ちが離れてしまう面があります。フォークギターも良いのですが、ガットギターはナイロン弦なのであまり遠くに飛ばないで、少数の歌声に馴染みやすいのがメリットです。

 私の新聖歌の最初のページには下記の暗号のようなものを入れています。これが結構便利。私の場合は、C(ハ長調)のコード、G(ト長調)のコードが押さえ易いので、このコードだけで演奏して、あとはカポで調を変えるためです。私の子供の頃の音楽教育は移動度でしたので、カポの移動だけで演奏するのが結構楽なんです。例えば、聖歌系ですと、殆ど、Cの場合には、1の和音C、4の和音F、5の和音Gの基本和音だけで結構いけますよ。

 A♭=1カポG、A=2カポG、B♭=3カポG、C=Cはそのまま、D=2カポC
 E♭=3カポC、F= 5カポC、G=Gはそのまま、E=4カポC