カレンダー事件

 今日聞いた笑い話ですが、教会スタッフが、来週の納骨式の日程のことで、電話の向こうの方と、時間調整していました。でもどうも、あちらとこちらの話がかみ合いません。結果的にちゃんと調整はできたのですが、どうして噛み合なかったのでしょうか。理由は、目の前のカレンダーの日付の曜日が違っていたのです。確かに、カレンダーが違っていると、話が噛み合わないはずです(笑い)。この間、車の中でラジオを聞いていると、昔昔大昔、中国の何とか言う国が沖縄に対して、暦を贈呈したのですって。暦を贈呈するということは中国の文化では、時を支配することであり、私たちがあなたがたを支配するという意味だったのだそうです。カレンダーって、とっても大切なんですね。私はコントロールするためじゃなく、コントロールされないために、他の時の流れに支配されないために、来年に向けての日程表を作っています。でも先先日程表を作ろうとすると、何か時間が早くなり、逆に自分の人生が短くなっていくような気もするのです。