私たちの教会が設計される前、日本同盟教団川崎招待教会の新会堂を見せて頂いた時、追加工事で、多額の費用がかかってしまったというお話を聞きました。それはどの場所かと言うと、「母子室」でした。母子室が礼拝堂の床と同じ高さに設計されてしまっていたとのこと、でした。母子室というのは、床に座っても、講壇の説教を聞ける高さがどうしても必要です。ですから、私たちの教会では、今までの旧会堂と同じように、母子室を高くした分、下を倉庫にしました。この倉庫は奥行きがあるので、キャスター付きの台車のようなもので、テーブルや椅子等を取り出すことができるように、大工さんが作ってくださるんだそうです。
