忘れないで


1970年頃、万博の頃、私はもうすぐ中学生という頃、でした。 
 丁度、この頃、山内修一さんが「友よ歌おう」という歌集を出して、日本のあちこちの夏のキャンプで歌われるようになりました。私も中学一年生の夏キャンから、このような歌を歌い出しました。一般でもギターでフォークソングをみんな歌うようになった時期です。当時キリスト教会では、ギターは悪魔の楽器と言われるぐらい世俗的な楽器として警戒されていたように思います。教会堂でギターなんて考えられない時代だったそうです。でも「友よ歌おう」で少しずつ教会の青年たちがギターで歌う歌、ゴスペルフォークというジャンルが開かれていきました。「友よ歌おう」次の号がいつ出るか、結構楽しみにしていました。この歌「忘れないで」を一人ギターでつまびいて歌ってみますと、いい歌だなあと改めて思いました。