有田優先生語録13(1990.7.1記録)

13「カルヴァンとウエスレーの中間のよりよい解釈を求めてください。」(私が東京の穏健カルヴァンの超教派の神学校で学んでいて、神学で悩み、有田先生に相談にあがった時の言葉です。有田先生は、「中間のよりよい解釈を求めてください」と言われました。具体的には、カルヴァンのベルコフのものと、ウエスレーのパーカイザーのものの両方から、解釈しなさい、とのことでした。また別の機会に、当時のMBが古典的なディスペンセーションであったにも関わらず、東京では契約神学を学んでいるときに、先生は、今度はあっさりと、「中間のよりよい解釈を求めてください。」となんて言われずに、「神学は二つもいりませんからね」と言われたのです。)