懐かしい此花区春日出に行きました

 一年に一度は説教をしない日曜日を下さって、他の教会に会衆の一人として出席しています。私がいない武庫川キリスト教会では、黒川清次師(平野キリスト教会名誉牧師)が来てくださり説教をしてくださいました。私はどこの教会に行こうか迷っていたのですが、今回は私が生まれた頃から7歳まで住んでいた春日出キリスト教会の斜め向かいにあった日本基督教団四貫島教会に家内と共に行くことにしました。私が住んでいた春日出キリスト教会は、私が7歳の時に福島区の野田に引越しをして、玉川キリスト教会となり、今は大阪セントラルグレースチャペル(現在、大山明師)になっています。下の写真は、春日出キリスト教会があった場所です。今は駐車場になっています。昔はこの場所と隣地に、アメリカからのらら物資の配給などの救済活動で来日した、メノナイト・セントラル・コミュッティという団体が入っていました。その後、メノナイト・セントラル・コミュッティは救済団体でしたので、宣教団体であるメノナイト・ブレザレンに手渡されたわけです。メノナイト・ブレザレンの宣教団に手渡されますと、さっそく、この場所で牧師を養成する神学校ができました。また春日出キリスト教会もできたわけです。しかし、この地域は昔から有名な、賀川豊彦先生、吉田源治郎先生が力を入れた「イエス団」「四貫島セツルメント」の本拠地であり、実際、先生方にも私たちの団体はお世話になったのですが、目の前が彼らの天使保育園でもありましたので、此花の地から福島の地に引っ越していくことになったのです。私は今回、懐かしい、天使保育園と日本基督教団四貫島教会を訪問することができ、牧師先生からイエスさまの平和についての説教を聞くことができました。感謝!! この保育園、子供たちが大好きになるような遊具が一杯あり、一日中遊べる、いい保育園だと思いました。聞くところによると、地域の信頼を得て、何百人の子供たちが通っているのだそうです。