もし仏教が来世担当、神道が現世担当だとするならば・・・

 クリスマスシーズンを前にして・・・・・
 なぜか、日本では、仏教は来世を司る担当、神道は現世を司る担当、というふうに位置づけられ、キリスト教は、辛うじてクリスマスと結婚式担当になっています。でもクリスマスと結婚式と言っても、実際は教会の外の商売としてのクリスマスが盛り上がり、教会の外の商売としてのキリスト教式結婚式が盛り上がっているだけです。若い人たちは、偽者の牧師でも何でもいいのかなあ・・・・・。

 ですから、もし仏教が来世宗教担当、神道が現世宗教担当ならば(そんな単純なもんじゃないけど)、もうクリスマスとか結婚式とか言うんじゃなくて、「キリスト教は現世も来世も超えた人格関係宗教だよ」と言うふうにして、「キリストとのふれあい」から始まる「お互いのふれあい」のすばらしさを伝えていこう。昨日「キリスト教はリリジョン(宗教)じゃなく、リレーションシップ(関係)ですよ」と語る伝道者の言葉を引用しましたが、やっぱりこれかな、と思っています。