人の名前の憶え方

 今しがた、みんなでお茶を飲みながら歓談しているとき、人の名前をどう憶えるかという話になりました。自信のある一人の人が言われるのには、その人と語り合いながら名前を憶えるのだそうです。例えば「漢字ではどう書くんですか」と聞いたり、名前についての感想を言ったりするですって。特に子供ならば、「いい名前だね」と言って楽しく語り合ったらいいとのことでした。やっぱり、人は自信を持って、私の名前と相手の名前を覚えないといけないんだとの気持ちを相手に主張するぐらいがいいんでしょうね。またその人は名前を忘れると思い出すまで諦めないのだそうで、これも大切なんでしょうね。最近、私は、ワープロ文字を大量に打つ習慣ができてしまったので、筆ペンを使うようになりました。無駄な抵抗かもしれませんが、筆ペンのほうが記憶に残るような気がして、がんばってはいます。皆さんはどんなふうにチャレンジしていますか。

 イエス様は初めてあった人に言いました。「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにしてあるから。」(ルカの福音書19:5)この愛の記憶が人を生かす感動的な場面です。