バンクーバー郊外のアボツフォード体験

 バンクーバーでの冬期オリンピックが盛大に行なわれてますので結果を聞くのが本当に楽しみですね。以前私がバンクーバーに行ったのはもう10年前のことです。私を迎えてくださった牧師は韓国製の車で迎えに来られ、車の中で私は道を歩いている人が、日本人か韓国人か中国人か、すぐに見分けることができるよって得意満面に言われていました。それぐらいバンクーバーには東洋人が多いことを伝えようとなさったのでしょう。実際、中国人だけのMB教会もあります。この日は車でバンクーバーを見学した後、その牧師の家に泊まりましたら、隣の人はインド人、これも驚きでした。彼の住む町はバンクーバーから車で走ると1〜2時間程のアボツフォードという国境の町で、昔はMBコロニーのある町でした。彼の祖父も農業をしながら牧師をしていましたが、今は違います。今は都会が近くなりMB(メノナイトブレザレン)の群れもアミシュのような素朴な生き方をしておれなくなり、どちらかというと都会的な近代化最先端の教会を形成しています。このあたりのMB教会はどこも何千人級の教会で、彼の教会も大きな教会でした。彼の教会の隣のMB教会、セントラルハイツチャーチは10年以上前に世界福音同盟の総会が行なわれたような教会でした。私を迎えてくださった牧師は私に「日本は世界の最先端技術を持っているのに、どうして日本の教会はそれを用いないの?」今だに、アーメン(本当です)と言える部分もありますが、アーメンと言えない部分もあります。