希望のある生き方とは? No.2(湊晶子氏特別講演会より)

 二つ目のポイントは「私たち日本人の弱点を知ること」
 日本は、恥の文化と言われるように他人の批判に反応する人が多い。明治の開国以来、外国文化を次々受け入れ、全部一つの「風呂敷」に入れてしまった。「清濁合わせ飲む」という言葉があるが、日本的な考えだと思う。傷だらけになっても受容はする。でも、妥協はしないというのが聖書的考え。一つの風呂敷に入れたものをもう一度広げ、分類し直して自分の立ち位置を考え直すべき。(クリスチャン新聞2010年11月28日号抜粋)