希望のある生き方とは? No.3(湊晶子氏特別講演会より)

 そして三つ目は「今、私たちに求められているもの・・・座標軸」

 人間と人格とは別。人と人の間を書くと「人間」。人と人の横のつながりだけでは人格は形成されない。神との垂直的な関係、交わりの中に形成されるのが人格。垂直と水平の関係があって初めて人は自分を位置づけ、座標軸がもてる。そして人格形成ができる。
 父なる神、子なる神、聖霊なる神は人格をもって愛で交わり、「三位一体」の神である。人もこの神と交わる時、人格が形成される。これを見いだせるか否かでどう生きるかが決まる。横軸だけでは左右にぶれるが、そこに神の手が入り、生き方が定まるのです。(クリスチャン新聞2010年11月28日号抜粋)