木を愛する職人の方が、今までの教会の長椅子の一つに手を入れてくださいました。私たちの教会の長椅子は45年以上使用してきた長椅子で、あちこち壊れてしまっていたのですが、すばらしく復活しました。全部バラして、一つ一つ丁寧に仕上げてくださったそうです。多少の傷をあえて残して、古いものの良さを醸し出し、釘等も以前と同じ釘をあえて用いて、味わい豊かなものにしてくださいました。7回程上塗りをし、新しい教会堂の回りに合わせて色も変えてくださるのだそうです。しっかりとかわき切った古い板の良さを改めて感じました。全部の長椅子の復活については今度打ち合わせをすることになっています。
