ルビナ・ガンサ先生来日

 ルビナ・ガンサ(旧姓)先生の歓迎会が神学校で持たれました。この先生は、初期の女性宣教師です。私が赤ちゃんの時、いらっしゃった先生です。まだMCCが此花区春日出で救済活動をしていた頃、その後、MBに引き継がれた頃、の方です。私は春日出のMCCセンターの後、引き継がれた春日出教会で牧師の子として生まれたのですが、その頃の宣教師だそうです。私が生まれた頃、伊勢湾台風があり、ガンサ先生は、救援のために、桑名に向い、そこで、桑名教会を開拓していかれました。今回、80歳代になられたこの先生の、証を聞きながら、この先生のような生涯、日本に対して、愛と情熱に満ちた方が、おられるから、今の神学校があるんだと痛感しました。本当に太平洋の向こうで祈っておられる、本当に、日本の初期のクリスチャンたちを自分の子のように思っておられる、彼女のコロサイ人への手紙1章からの御言葉は、心に残るものでした。本当に感謝でした。

 この日は、朝から晩遅くまで、神学校関係の働き、神学校関係の交わり、神学校関係の語らいをあちこちですることができました。昼からは若い先生と、聖書解釈学についての熱い語らいができました。若い牧師たちがどんどん育っていくのが楽しみです。明日は、MBの若い牧師と、ホーリネスの若い牧師の結婚式、これも楽しみです。牧師と牧師が結婚すると、やっぱり、男性側の教派に来ることになるんでしょうかね。明日結婚する牧師の奥様になる方も聖潔派のホーリネス。先週、結婚した神学生の奥様になる方も聖潔派のフリーメソジスト出身。別の若いMB牧師の夫人は聖潔派の日本イエス出身、また別の若いMB牧師の夫人も、これも聖潔派の兄弟団出身、です。面白い現象です。